書斎の本棚から(自分の本)：『ライトノベル・スタディーズ』

出版社による書籍紹介ページ

http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-9216-2

アニメ・漫画・映画・文学にも大きな影響を与え続けるライトノベル。ラノベの過去から現在までを押さえたうえで、ジャンルを越境するラノベの可能性やより深い作品読解を大胆に提示する。海外ラノベ事情を紹介するコラムや年表も所収するラノベ研究入門書。

前著『ライトノベル研究序説』から４年半。ブームは多少峠を越えた感じはあるものの、まだまだ出版界では大きな存在感を放っています。

研究序説と同様、幅広い分野の視点を取り込みながら、研究序説よりさらに踏み込んだ検証・論考をそろえました。

山口は、「春来たる死神は幾度もやってくる――桜庭一樹『GOSICK』の復活劇」「ライトノベル作品群の統計解析」を担当しました。