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Interesting Classic

楽しいクラシック

Interesting Classic
- 楽しいクラシック

音大生なら聴いておきたい100曲に掲載された曲も、素晴らしいものがたくさんありますが、他にも楽しい曲はたくさんあります。

このページでは、特にクラシック初心者でも楽しめるものを中心に取り上げたいと思います。

交代朗読劇「ピーターと狼」

セルゲイ・プロコフィエフの作。青少年のクラシック音楽入門用として作られた作品らしいです。

もっとも、ここで紹介する動画は大田裕美さんとコロッケさんによるかなりアレンジの加わったもの。

ピータとおおかみあなたの街で夢コンサート 2008.11.15

オペラ「魔笛」より「夜の女王のアリア」

モーツァルトのオペラ「魔笛」から有名な1曲を選んでみました。

冒頭部分は知らなくても、開始40秒前後にある A-A-A-A-Oh という旋律は聞いたことがあると思います。

人のいないところでこっそりこのフレーズを大声で歌うと、深呼吸をたくさんしたようになってなかなか気持ちが良いですよ。

プロのオペラ歌手が歌うとこうなります。
- The Queen of the Night - The great Luciana Serra
  - 胸と口元に注目して下さい。オペラ歌手の呼吸法がよくわかります。
ミクが歌うとこうなります。
- 初音ミク／魔笛：夜の女王のアリア２　［STEREO］
  - やや声が細い気もしますが、なかなか。
KAITOだとこうなります。
- 【KAITO】魔笛夜の女王のアリア２
  - 音が荒れていますが、高音部はミクより声がしっかりしていて好きです。
こちらはレン。
- 【鏡音レン】魔笛夜の女王のアリア２ Arie Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen
マニアックにPrimaも入れておきます。
- 【Prima】魔笛、夜の女王のアリア２【Vocaloid2】QLSO版

むしろこっちがメインかも、と言いたくなるおまけ（笑: 【たこ焼き屋の】初音ミク：夜の女王のアリア(魔笛) 【おばちゃん】

ダニー・ケイとニューヨークフィルの夕べ

ダニー･ケイは非常に才能あふれる、有名な俳優、コメディアンです。日本のコメディアン、谷啓さんの名前の由来にもなっています。

ダニー･ケイさんは音楽にも詳しく、ついにはかの有名なニューヨークフィルハーモニック交響楽団と共にユーモアたっぷりのコンサートを開き、大変評判となりました。

ここで紹介するのは、そのコンサートを記録した「ダニー･ケイとニューヨークフィルの夕べ」です。ダニー･ケイの、ユーモアと感性にあふれる指揮と音楽を楽しむことができますが、驚くことにダニー･ケイ自身は譜面をまったく読むことができず、このコンサートのために指揮法を練習したと言います。しかし、プロの指揮にも劣らないと言っていいほどの素晴らしい指揮を見せてくれます。（それどころか、プロ指揮者の物まねまでこなしてくれます！）

クラシックだって、肩肘を張らずに楽しむことができるんだ、という事がわかる、良い作品だと思います。

残念ながら、この「ダニー･ケイとニューヨークフィルの夕べ」はビデオとLDで発売されていましたが、現在は絶版となっていて、オークション等では高値で取引されています。

おまけ: ダニー・ケイとルイ・アームストロングのコラボレーション「聖者の行進」。; 歌詞～替え歌～スキャットと続いています。替え歌はよく聞き取れませんが、; 作曲家の名前が多数登場しています。; Louis Armstrong - Danny Kaye

現在ご覧のページの最終更新日時は2015/03/15 00:51:14です。

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