2005/08/07 [日]

上信電鉄'贅沢'鉄道旅行

07時30分過ぎ
私ことN.Y.City,なのはな日和さん及びその家族、Uさんの計5人は府中駅に集合しました。
その後すぐ京王線に乗り、分倍河原駅で南武線に乗り換え、はまかいじさんと合流、一路立川駅へ。
立川駅では、リュウさんが待っています。リュウさんの運転する車に乗り込み、都合7名となった一行は、
高崎へと向かいました。

懸念された渋滞もなく、スムーズに高速をぬけ、高崎駅には10時過ぎに到着。
駅前でアドちゃんを拾い、道を教えてもらうと、高崎駅のすぐ横に、本日の目的地、
上信電鉄本社があります。
すでに上信電鉄本社敷地内には数台の車と、何人かの人がいました。

上信電鉄株式会社

高崎〜下仁田間をおよそ1時間で結ぶローカル線。
駅は全部で20ある。
詳細はhttp://www5.ocn.ne.jp/~jdk-popo/へ。

実は今回、アドちゃんの計らいで、明星大学鉄道研究部の企画した一大イベントに便乗することが
できたのです。 そのイベントとは...なんと、団体列車の貸切です。
ただの団体列車じゃありません。 列車はわざわざ電車(デハ204、デハ205)
を非常運転に切り替えて客車に仕立てた上で
電気機関車2台で牽引する形。 牽引する電気機関車はデキ1及びデキ3で、どちらも製(改)造年月日が
大正13年8月2日という超年代もの。シーメンス社製で、御歳81歳。(なんと、あの蒸気機関車D51より古い!)

上信電鉄事務所入り口に掲げて下さった看板

デキ1、デキ3

シーメンス社製の電気機関車。
製(改)造年月日は大正13年8月2日
自重は34.5t。
主電動機は形式SS、定格750V・76A、容量50kW。

上州のシーラカンスという愛称を持ち、長年活躍していたが、平成6年9月23日をもって引退。 その後はイベント用として活躍する。ほぼ、製造時そのままの形をしているが 唯一, 形式番号などの文字プレートは以前盗難にあったということで、現在はレプリカが つけられている。デキ2に関しては、欠陥や維持費などの問題もあり、すでにない。

デキ

上信電鉄のマークと銘板

デハ204,デハ205

レトロ感漂う非冷房(!)車。
製(改)造年月日は昭和44年7月14日
自重は36.3t。
主電動機は形式806/4-D、定格750V・150A、容量100kW。

今回は、電動機を切り離して客車として使用。
電車としては珍しく、右ハンドル仕様になっている。

デハ

"明星"ヘッドマークは明星大学さんが自作していましたので、早速機関車に取り付け。

ヘッドマーク取り付け作業
また、横サボと後幕については、なのはなさんが作って印刷したものを、昨日のうちに
私がラミネートしておきましたので、それをセロテープで窓に取り付け。

取り付けられた横サボ
...と、問題発生。 前面の運用表示には、「臨時」と表示されているのですが、
後ろ側には「臨時」表示がそもそも入っていないため、白幕状態になっていました。
これじゃ、なんか寂しいネ。 という事で、こちらは上信電鉄さんの方で急遽印刷して製作、
こちらも貼り付け。

すでにここまでの段階でかなりバチャバチャと写真を撮っていたりしていましたので、
念のため、ということで追加のフィルムを買ったり、なんやかんやとしているうちに、時は
11時20分。 いったん事務所内に全員入り、アドちゃん他、今回の幹事を務めてくださった
明星大学鉄道研究部のかたがたの挨拶や、今後の予定などを確認のうえ、まずは
かっこいいヘッドマークのついた機関車前に全員集まって集合写真。
その後、順次列車に乗り込みます。

ステップを取り付けて、いよいよ乗車
この列車には、冷房がありません。 あるのは扇風機のみです。
しかし、一向はひるみません。 "目先の快適さよりも貴重な車両!"という心意気で、
乗り込みます。 車内には小さなNゲージのレイアウトが置いてあり、電車の中で電車を動かすという
ちょっと普通じゃ考えられない遊びができたりします。


レイアウト@車内

さて、電車が走るからには当然運転手さんが必要です。 そして、いろいろな案内をして下さる車掌さん
も乗り込みます。今日のこの列車のために、専属でついて下さっていました。
(特に車掌さんは、本来今日お休みだというのに、わざわざ私たちのために来てくださいました。)
役者はそろいました。 電動機も動き出しました。
列車番号5807、高崎発下仁田行き臨時列車「特急明星」は、11時47分、力強い機関車の音とともに
動きだしたのです。

コイルばね台車独特の、キッコンキッコンという振動もまた楽し。冷房がない分窓をいっぱい開けて、
外の風を存分に楽しみます。

車内の様子
当然といえば当然ですが、運転は全て機関車に依存していますから、
電車の運転席は使っていません。 車掌さんも、長いコードのマイクを引っ張ってきて、
客室でお話しているので、車掌室も開いています。 ...そう、運転室や車掌室に入り放題なんです!

運転台
2両も貸しきっているので、当然座席は十分確保されています。 ...でも、ゆったり座っている人は
少なかったですね。 当然ながら。

新屋信号所では、列車の交換を行います。単線ならでは、なシーンですね。
ここで交換を行うのはとても久しぶりとのこと。 手を伸ばせば届くくらい、
近いところを列車が通過していきます。 迫力満点。

電車が目の前を通過していく。
迫力を表現するために、ナナメ構図で撮ってみた。

途中、上州富岡駅にてお弁当を搬入。 車掌さんと、お手伝い数名で、お弁当を運び込みます。
この停車駅ではドアを開けないことになっているので、いったいどうやって搬入するのかと思いきや、
車掌さん、平気な顔して非常コックをバスンと解放。 ...非常コック扱ってるとこ、始めてみました...(苦笑
さて、お弁当(&紙パックのお茶)は早速みんなに配られました。 さっそく、もしゃもしゃと食べ始めます。
今回、お弁当を作ってくださったのは、「新洋亭」さんです。大変おいしいお弁当を作ってくださいました。

おいしいお弁当。 とても良い野菜を使っていました!
お弁当をくるんでいる包み紙には、お店からの、メッセージが絵手紙として、記されていました。
こちらの新洋亭さんは、上信電鉄でのイベントなどで、よく注文しているお店だそうです。
しかし、ロングシートで堂々とお弁当を広げて食べるというのはかなり貴重な体験のようにも思えますな(笑
マナー違反ですからね、普通は。

さて、高崎市街から、徐々に建物が消え、広大な田んぼが広がり…というように変化してきた景色も、
下仁田が近づくにつれ、今度は山の景色へと変わっていきます。途中、川を越えるために小さな鉄橋が
あるのですが、単線な上に、側面に何も柵がない。 つまり、単に橋脚に線路を渡しただけの橋なので
窓から下を見ると、さえぎるものは何もなく、いきなり川が見えるんですね。 高いところが苦手な人
(私もなんですが)には、ちょっとぞっとする景色が見れます。
そして、30‰(感覚値)ほどの勾配をせっせと上っている途中、突然列車が急制動をかけました。
‰:パーミルと読む。 勾配の単位で、水平距離1kmに対して、
何mの高低差があるかを表して、勾配を示す。1‰≒0.06°

急制動とはいっても、いわゆる電車のそれとは違ってかなりゆるいブレーキなのですが、
駅でもなんでもないところで、突然の停車。 最初はあまり気にしていなかったのですが、さすがに1〜2分
も経つと、なんかおかしいな、ということになります。 結局、数分の後にまた発車したのですが、またすぐに
停車。 1分ほど止まった後、3度目の正直とばかりに列車はまた動き出しました。
後からわかったことですが、機関車同士をつなぐ連結管のうち、ATS信号を伝達する管が破損したということで、
ATS信号の途絶えた機関車が自動的に非常ブレーキをかけたようです。
某路線と違って上信電鉄は正常にATSが動きますよ! というアピールだったんでしょうか...もしかして(苦笑
一般に機関車は、上り勾配途中での再始動が苦手です。 自重が重い上、必要十分なトルクを出すのに
時間がかかるため、トルクを得るまでの間に流転(意図せず列車が逆方向に動いてしまうこと)の恐れがあるためです。
しかし、デキはがんばって動き出してくれました。 運転手さんの技術にも、感謝。

終点放送チャイム 終点下仁田が近づくころ、なのはなさんが何やらいそいそと動きだし、先頭車両へ向かいました。
私は別に気にも留めなかったのですが、その直後、車内スピーカーから、マイクのスイッチが入る
小さなノイズが聞こえました。 それに続いて、スピーカーから流れてきたのは...「ちょっとだけストレンジャー?!」
「ちょっとだけストレンジャー」:
183系(あずさ・かいじ・アルプス) 189系(あさま・あずさ・アルプス)で使われた車内チャイム。
現在では、なかなか聞くことはできない。 原曲は加山雄三(海の若大将!)が歌う。

当然、なのはなさんのいたずらなのですが。(携帯に入っていたのをマイク越しに再生したらしい。)
さすがに、このネタで笑えるのは鉄ちゃんだけですな。(まぁ、車内の9割5分が鉄ちゃんなわけですが...)
結局、復路でもこの遊びはしていましたけどね(苦笑)

さて、列車はゆっくりと下仁田駅に到着。 ローカル線らしい、趣ある駅舎です。

下仁田駅に入線した特急明星号。

昭和の雰囲気残す窓口

古きよき雰囲気を色濃く残す駅入り口

下仁田駅につくと、駅のすぐ目の前にあるお土産やさんに、ソフトクリームを買いに行きました。
なんと、今回、私たちにはソフトクリームを割引料金で提供してくださるということで。
暑い日でしたし、1も2もなく、買いに行きました。  おいしかったぁ〜♪

さて、下仁田駅に戻ると、ちょうど進行方向を変えるために、列車の入れ替え作業中。
機関車を前後付け替えるわけですな。

手旗を使って誘導中

ヘッドマークの付け替え作業

さらに、停車中、機関車の中も見学させていただきました。
運転台の簡素さは、いかにも古い機関車という感じですが、驚いたのはパンタグラフ。
....手動ですか!(汗
パンタグラフから紐が運転席に滑車を通じて伸びています。 パンタグラフを下げるときは
この紐を引っ張って下げるわけですな。 パンタ上げは逆に紐をゆっくり緩めていくと、
パンタグラフのばねの力で上に上がっていくわけです。

簡素な運転台。

パンタグラフ。 摺り板からだらりと紐が垂れているのがわかる。

撮影用に、前照灯をつけてくれました♪

さて、徐々に出発時間も近づきつつあるし、そろそろ車内でゆっくり休んでるかなぁ、と思い、
デハの中に乗り込む私。なんか、妙に暑いなぁ、と思って車内を見渡すと、ファン(扇風機)が止まってるじゃん!
走行中こそ、窓から風がどんどん吹き込んできますから問題ないのですが、停車中にファンが止まっているのは
困りものです。 しかも、タイミングの悪いことに、車掌さんも運転手さんも昼食に出てしまった直後。
仕方なく、なのはなさんと私で、デハの運転席に行き、それらしいスイッチを探すことに。
3分ほど運転席付近を探し、それらしいスイッチは見つけたんですが、本当に扱っていいものかどうか
1分ほどうごうご悩んだ挙句、デハの運転機能は切り離されてるから、困ったことにはならんだろう!
と勝手に結論付けて、私がスイッチをパチリと動かしました。 見事、ファンは再び動き出しました。
.....運転席の装置を扱ったという、初めての経験(笑

話は前後しますが。
今回、この上信電鉄の旅を私はとても楽しみにしていました。
もちろん、とても豪華な旅、というのも大いにあるのですが、それ以上に。
上信電鉄は、"鉄子の旅"で最近おなじみの、横見浩彦さんが、日本国内全駅乗下車達成を果たした
記念すべき路線であるからです。(横見さんは、上信電鉄の上州福島駅の改札を抜けて、全駅乗下車を達成しました。)
 この漫画に興味を持っていたリュウさんに貸す約束もしていたので、
この日は鉄子の旅1〜4巻を持ち込み、車内でもちょっと読んでいました。
ちょうど、その様子を見た車掌さんと、車内でちょっと鉄子談義をしていたのですが。
『あ、4巻の最後のほうに、今日の運転手さん、載ってるでしょ。』
・・・・えぇぇぇぇ〜〜!!
た、確かに。 4巻の最後では、ちょうど横見さんが全駅乗下車達成の日の話が書いてありましたが...
あぁ、そういえば。 乗下車達成のあと、駅前で催された記念イベントの主催が、上信電鉄愛好会の
松浦さんという風に出てた.....!

といういきさつがありまして。
これはぜひ、高崎に戻ったら是非取材せねば、と思っていました。
しかし、もしかしたら。 これ見よがしにこの4巻を読んでいれば、もしかして松浦さんは
向こうから何らかのレスポンスを返してくれるのでは....そう思いながら鉄子の旅4巻を
眺めているところで、まさに偶然、昼食から帰って来た松浦さんが私の前を通りかかりました。
「...お客さん、いい本持ってますねぇ。」
・・・・・・・来た!(笑)
この後、ちょっと松浦さんと鉄子談義に花が咲きました。 詳しくは、高崎での取材結果とあわせて、
最後のほうにまとめますね。

列車番号5808、高崎発下仁田行き臨時列車「特急明星」はダイヤ通り、14時06分に下仁田駅を出発しました。
今度は往路とは逆に、山の自然から、徐々に都会へと近づいていく景色を味わいます。
復路ともなればもうこちらも慣れたもので、デハの乗務員室に陣取り、なのはなさんは運転席へ、
私は指導運転士席(要するに、運転士の反対側ですね。)に陣取ったりして、楽しんでいました。
(おそらく、外からこの列車を見た人はびっくりしたと思います。乗務員室に私服の若者がいて、しかも
平然と乗務員扉から上半身を乗り出して前方を見ているのですから。)

車中、遠くの高台に一本だけ聳え立つ巨木を発見。 望遠レンズでパチリ。

列車のゆれにめげず、デハの乗務員室からデキを一両挟んでさらに向こうに
座る運転士さん(つまり、松浦さん。)を撮る。 カメラマン根性で、見事ベストショットをゲット。

さて、運転席に座るなのはなさんですが...当然、下手に運転機器を触ると危険なので、運転装置には
触れません。当たり前ですが。 そんなことは、何も言わなくても重々承知なので、改めて確認するまでも
ないことです。 しかし、私が乗務員扉から外の景色を楽しんでいると、突然'プワァン'という軽快な音が。
それが警笛の音であることは明々白々ですが、問題はその音色。 どう考えても、デキが発したとは思えない
警笛音でした。 思わず運転席を見ると、わずかに青ざめたなのはなさんが、同じくこちらを見ていました。
「....間違えて警笛ペダル踏んじゃった...」
「・・・・・・ヲイ!」
まぁ、別に運転に支障はないですし、お咎めもなかったんで、まぁ良いのですがね。

上州富岡駅にて、4分50秒停車します。 この駅には大きな特徴があり、それが
駅舎に隣接するように建てられた公衆トイレです。 この公衆トイレ、なかなか不思議な格好を
しているのですが、実は銀河鉄道999で有名な松本零士さんの描いたデキの絵を元にして
デザインされていて、屋根の上には本物のパンタグラフが乗り、しかも向かって左側、すなわち
デキでいうところの前面に当たる部分には、本物の前照灯が取り付けられています。
また、壁にある丸窓には、内側に松本零士さんの絵が印刷されています。
実は松本零士さんは、デキを保存する活動を支援していて、上信電鉄とは大変関係の深い方です。
"デキを愛する会"の記念イベント時に、無償でヘッドマークデザインを提供したり、
上信電鉄デキT型機関車に『エターナル・デキ』という愛称を命名するなどといった活動をしておられます。

どうでもいいことですが、そのトイレを見るためにぞろぞろと駅から降りてきた人たちのほとんどが、
結局用を足して帰っていくのは面白かったですね。 単にトイレを'見るだけ'というのは
生理的に受け付けないみたいですよ?(苦笑

トイレ全景。 向かって左側側面が機関車でいうところの顔になります。

これは、機関車で言うところのお尻側。

さて、一通りトイレの見学を終え、そろそろ発車時間だ、ということで一同は列車の中へ。
しかし、予定時刻になっても一向に発車しない。  あれ、変だな?と思っていると、
なのはなさんがすうっと後ろの車両へ。 ついで、ぷつっとマイクにスイッチが入る音がしたかと思うと。
『え〜、みなさんに悲しいお知らせがあります。.......車掌が帰ってきません!(汗』
実は、上州富岡に着くなり、自転車にのっていづこかへ飛び出していった車掌さんが、まだ帰ってこない!
まさかそのまま置いて行くわけにもいかず、列車はしばし待つことに。
幸いにも、すぐ帰って来ましたので、列車の遅れはほんの数分で済みました。

上州富岡を発車すれば、後は高崎を目指すのみ。 列車は復路を懸命にひた走り、無事に高崎
(正確には、高崎駅横の上信電鉄本社前)に停車しました。
ちょっとだけ、ほんのちょっぴりだけ、オーバーランしましたけど、それだけ機関車の運転は難しいのです(苦笑
列車を降り、解散の挨拶をした後は全員自由行動。 上信電鉄さんが用意してくださったグッズ即売会場で
お土産を買うもよし(私はDVDを1枚買いました。 おまけで使用済みの硬券を数枚つけてくれましたw)、写真を撮るもよし。


今回貼り付けた横サボなどもまとめて一挙に撮影。

そして! 忘れちゃいけないことがひとつあります。 そう、松浦さんへの取材!
後片付け等が一心地ついたところで、松浦さんに声をかけて名刺交換、早速取材。
なんでも、横見さんが私鉄全線全駅乗下車の旅(JRの全線全駅乗下車はすでにこのとき終了していた)を
している事を知り、横見さんのホームページにあるチャレンジ日記を見たところ、自分の勤めている
上信電鉄がまだない! ということで、横見さんにコンタクトをとったのがはじまりとか。
そしたら聞いてびっくり。 横見さんから来た返事には、「上信電鉄は乗下車の旅の最後を締めくくる路線に
とっておいてあります」との返事。それでいよいよ嬉しくなって、とうとう横見さんが乗下車の旅を
上州福島駅を最後に達成した時、先陣を切って祝賀会の準備に奔走したそうです。
ちなみに、横見さんは鉄子の旅そのまんま、興奮すると手をぶんぶん振って喋るハイテンションな人だそうな。
カミムラさん(鉄子の旅、担当編集者)も漫画どおり、首からメモをぶら下げて(←カミムラメモ)いたし、
肝心の菊池直恵さん(鉄子の旅、作者)は、美人漫画家との呼び名の通りな人で、物静かに、客観的に周囲を
観察する人だったそうですよ。
あぁ、そうそう。 自分が漫画にでる!という嬉しさで、自分の載った月間IKKIは、思わず5冊も買ってしまったとか。
5冊買いましたよ〜と横見さんに報告したら、『小学館を喜ばせるようなことはしちゃだめ!』と、
言い返されてしまったそうな。(苦笑


松浦さん。 鉄子の旅表紙、そしてご自身の登場シーンとともにパチリ。

今回の旅に満足した私たちは、また車に乗り込んで、帰路につきました。
帰りはちょっと渋滞にはまってしまったけど、それも思い出、でしょうか。
終わりよければ全てよしと言いますが、今回の場合は...
列車よければ全てよし!
と表現すれば良いでしょうか(笑

今回の旅で、私たちの乗った列車の臨時ダイヤは、→こちら←をご覧ください。

最後に

今回の旅を企画、そして誘って下さった明星大学の皆さん、それから全面的に協力して下さった上信電鉄の 皆様に、この場を借りて、深く感謝申し上げます。

それから、往復の車を提供、運転してくれた上、私の撮り損ねた写真などを数枚快く提供してくれた リュウさんにも、感謝。

勿論、僕をテツの道に引きずり込んだ張本人(苦笑)であり、今回の旅に誘ってくれたなのはなさん他、 皆さんに、感謝。


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