Misson impossible in Marinela palace

〜ミニ・パタリロ軍団 来る!〜

パタリロ! 2次創作小説

〜常春の国マリネラ〜

その日もいつも通りに起きる..はずだった。

「殿下!殿下!!!寝てる場合じゃありません!殿下!」

「なんだ!もう少し寝かせろ!まだ朝8時じゃないか!僕は1日10時間以上寝ないとお化粧のノリが悪いのだ!」

ここはマリネラ王宮の寝室。たまねぎがあわてて寝室に駆けこんできたのだった。

「お化粧なんかしてる場合じゃありません!!カスタム伯爵婦人が明日お見えになると連絡が入ったのです!」

「なにっ!カスタム伯爵婦人が?!」

「はいっ!」

「..って誰だ?」

「前回来たときと同じ会話をさせないでください!カスタム家に嫁がれた先代国王の末の妹君です!」

パタリロのハンマーが飛んだ。

「それならハーネス伯母様じゃないか。馬鹿たれが。」

しかし、そんなコントのあと、パタリロははたと気が付いた。

「まて!と言うことは..」

「はっ!例の12人組の従兄弟も一緒であります!」

それを早く言えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!

12人組の従兄弟とは静かで教養高いハーネス伯母様の息子たちであるが、殿下にうりふたつの12つ子である。

手の付けられない子供たちで、そこらにあるものを食い散らかしながらそこらじゅう走り廻り、驚異の知能で

いたずらを仕掛ける子供たちである。前回来たときからすでに6年経っている。

「さらに殿下には悲しいお知らせですが..。」

「なんだ!早く言え!」

「一週間ほどここに12人預けるというのです。」

パタリロは白目をむいて倒れかけた。

前回会ったときは、特別頑丈に作られた大広間から、プラスチックトランプと水でっぽうとセルロイド人形を用いて

手製のプラスチック爆弾を作って脱出し、宮殿内にばらばらに散らばった12人を集めるのに10日間不眠不休の激闘を

要したのである。しかもたまねぎの調査結果はさらに厳しい状況を示していた。

「例の12人はそれぞれ殿下と同じように飛び級を重ね、全員大学を卒業しています。それぞれ

 数学、物理学、化学、量子物理学、ロボット工学、人体生理学、心理学、情報システム技術、天体物理学、

 地質学、航空力学、政治経済学のエキスパートとなっています。」

ベテラン本家パタリロか、12人の子悪魔、ミニ・パタリロ軍団か。 世紀の戦いが始まる。

パタリロは研究室に駆けこむと生体コンピュータを総動員し、幾つかの解答を導き出した。

次の日。たまねぎ部隊に全員召集がかかった。

「諸君たちには今日から1週間、休みなしの臨時体制でいてもらう。こちらとしても幾つかの

対策を練り出した。まず、君たちにマニュアルを配布する。宮殿内放送でコードネームが放送されたら

このマニュアルにしたがって行動してほしい。それ以外は通常業務を行うこと。解散!!」

Misson impossible in Marinela palace.の結果やいかに!

第1章 Fin.

第1章 後書き

いやはや、やっぱり慣れていないと小説って書きにくいですね。

最後なんて映画の宣伝みたいになってるし。

あ、ちなみにこの小説のタイトルの意味は

『マリネラ宮殿での不可能指令』(のつもり)

間違ってたらどなたか連絡を下さい!!

Topに戻る ギャラリーに戻る